(2019年2月28日発行)

皆さん、こんにちは。近所の小さなパン屋さんに、真新しいQRコード決済端末が置かれました。キャッシュレス化が急速に進んでいるのを実感します。今日はキャッシュレス決済のメリットとデメリットについて、利用者としての感想も含めてお伝えします。

◆キャッシュレス決済のメリット

①財布がスッキリする

現金を多く入れる必要がなくなり、小銭も減って財布が薄くなります。

②家計管理が簡単になる

キャッシュレス決済すると購入履歴が残ります。家計簿アプリ等と連動しておくと、入力の手間なく簡単に家計管理ができます。

③予算管理も簡単になる

プリペイドカード(オートチャージなし)やデビットカードはチャージ金額または預金残高の範囲内でしか利用できないので、使い過ぎを防げます。

◆キャッシュレス決済のデメリット災害に弱い!

キャッシュレス決済は電気と電話回線があってはじめて機能します。つまり停電になると使えないのです。自然災害の多い日本に住む以上、非常時に備えて常に最低限の現金は用意しておきたいものです。消費税率アップ対策の目玉として、政府は中小店舗でキャッシュレス決済した場合最大5%ポイントが還元される制度を10月からスタートします。これを機にキャッシュレス決済デビューを考える方もいらっしゃることでしょう。
キャッシュレス決済を取り入れる際にはメリットとデメリットをきちんと理解し、ぜひ家計管理にも生かしてください。              (青山)