(2023年12月4 日発行)

早くも師走です。日没が早くなり、寒さも増してきています。街のイルミネーションも目に留まるようになってきました。本格的な冬将軍の到来ももうすぐですね。

◆無料オンラインセミナーは明日から始まります◆

現在ご案内中の無料オンラインセミナーは、明日から始まります。参加者の方には受講URL等をお送り致しました。申込みをされて、メールが届いていない方がもしいらっしゃいましたらお問合せください。

1月以降の講座もどんどんお申込み頂いておりますが、まだ残席がございます。お申込みをお待ちしています。

<講座概要>

◆テーマ:もっと知りたい私たちの共済

日時:2024年1月23日(火)20:00~

講師:紅谷秋恵(当会メンバー)

◆テーマ:元気な時に考えておきたいエンディング

日時:2024年2月13日(火)10:30~

講師:岡直江(当会メンバー)

◆テーマ:元気な時に考えておきたいお葬式

日時:2024年2月18日(日)10:30~

講師:山田富美子(当会メンバー)

(全て定員40名、参加費無料)

<お申込み>

以下URLよりお申込みください。➡ https://forms.gle/zRq8MdcmfuPdwV2G7

◆来月から新築住宅の住宅ローン控除の要件が厳格化されます◆

現在政府与党では、令和6年度の税制改正について検討が重ねられています。住宅ローン控除についても議論になっているようです。

住宅ローン控除については、令和4年度の税制改正で大きな変更がありました。控除率がそれまでの1%から0.7%に引き下げられたことは、記憶に新しいところでしょう。他にも省エネ性能住宅普及のための施策として、省エネ性能等の高い住宅について、住宅ローン控除の借入れ限度額が引き上げられるなどの措置が始まっています。

これらに加え、2024年1月1日以降に建築確認を受けた新築住宅については、「住宅が省エネ基準に適合していること」が、住宅ローン控除を受ける要件となります。つまり、来年以降は、省エネ基準を満たさない住宅を購入・建設した場合、住宅ローン控除が全く使えなくなりますので注意が必要です。

国は、2050年のカーボンニュートラルの実現を目指し、省エネ住宅の建築・購入を促したい考えです。「どんな住宅を選ぶか」によって住宅ローン控除に大きな差が出てくる訳ですから、私たち消費者も、住宅購入に際してはカーボンニュートラルを意識していきたいところです。

これから住宅取得を検討されている我が家のFPの皆さんは、このような動きがあることと、もしかすると現在進行形の税制改正で更なる変更が行われる可能性があることを踏まえ、住宅選びを考えていただきたいと思います。(青山)